精油辞書
精油名 | 効果 |
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イランイラン |
熱帯地方に咲くイランイランの花から抽出される精油。タガログ語で「花の中の花」を意味し、甘くエキゾチックでセクシーな香り。緊張をほぐしてリラックスを促します。不安やプレッシャーを感じるときに。 |
ブラックペッパー |
食用としてはもちろん、太古より医療分野でも用いられてきました。スパイシーで刺激的な香りが、心と身体にやさしい温かみをもたらします。弱気になっているときや、気持ちが冷めてしまったときに。 |
マンダリンオレンジ |
やわらかさと甘さを持つ優しい香りで、クセがなく子どもから大人まで多くの人に愛されています。落ち込んだ心や疲労を癒し、元気なエネルギーを与え自信を取り戻させてくれます。緊張したりイライラしたり、考えすぎて頭がいっぱいなときに。 |
ゆず |
料理やゆず湯など、日本人に馴染み深いゆず。万人に愛される優しく上品で爽やかなゆずの香りは、心地よく和やかなムードを演出してくれます。気分を明るくほぐしてポジティブな考えを与えてくれるので、不安に悩むときや決断ができないとき、ネガティブな気持ちに支配されてしまったときに。 |
ペパーミント |
日本ではハッカとも呼ばれるポピュラーなハーブ。薬用に食用にと、古くからさまざまな用途で慣れ親しまれてきました。清涼感のある爽やかなメントールの香りが、頭の中をクリアにし、気分をリフレッシュさせてくれます。冷静さを取り戻したいときやスッキリしたいとき、眠気覚ましにも。 |
クラリセージ |
シソ科のハーブで、ほのかに甘いスパイシーな香り。中世にはワインの香り付けやリキュールの香料として使用されていたと言われています。心を穏やかにする働きがあり、幸福感を引き起こしてくれます。心配ごとがあるときや混乱したとき、張り詰めた気持ちのときに。 |
レモン |
果実そのもののようなフレッシュで爽快なレモンの香りは、苦手な人が少なく誰からも愛されています。気持ちを明るくしてリフレッシュさせてくれるだけでなく、意識をクリアにしてくれます。人に会うときや集中したいとき、積極的になりたいときに。 |
セイヨウアカマツ |
パインの名でも知られる、松の木の葉から抽出されるオイル。フレッシュで心地よいウッディな香りは、森林浴をしたように清々しく元気な心にしてくれます。悲観的になってしまうときや、自分に自信がなくなってしまったときに。 |
ローズマリー |
料理で用いられることの多いローズマリーは、アロマテラピーでも定番のオイル。スッとするフレッシュなハーブの香りが気持ちを高め、やる気を与えてくれます。集中力や記憶力アップにもおすすめ。勉強や仕事を頑張りたいときに。 |
ブラックスプルース |
針葉樹の葉から抽出されるオイル。清涼感のあるウッディ調の香りが、不安を取り除き、心を元気にさせてくれます。ストレスや疲れを感じるとき、落ち込んで塞ぎ込んでしまうときに。 |
フランキンセンス |
古くから神聖なものとして扱われ、祭壇や寺院では薫香として神に捧げられてきました。その歴史の通り神秘的で気品漂う香りは、心身に深い落ち着きをもたらし、雑念を払って心を鎮めてくれます。気持ちが乱れてしまったときや、自分と向き合いたいときに。 |
プチグレン |
ビターオレンジの葉と枝から抽出される精油。柑橘系の爽やかさと、フローラルの柔らかさがほのかに感じられるユニークな香りです。パニックになった心を鎮める作用と、落ち込んだ気持ちを元気づける作用の両方を併せ持ち、感情のバランスを取ってくれます。気持ちを整えたいときやリラックスしたいときに。 |
ラベンダー |
リラックスの代名詞とも言われる優しい香りのラベンダー。心落ち着くフローラルな香りが、緊張や不安を解きほぐしてゆったりと穏やかな気分に導いてくれます。お休み前のくつろぎタイムに。 |
マージョラム |
香草としても広く親しまれるシソ科のハーブ。温かみのあるスパイシーさとほのかな甘みを含んだマージョラムの香りは、深いリラックスへと導いてくれます。気持ちが不安定なときや心地よく眠りたいときに。 |